以下のように、文章中に含まれる漢字にルビを振り,読字の困難さを軽減する機能が,インターネットの複数のウェブサイトで誰もが試用できるサービスの形で無償提供されています.もともとは、子どもや外国人向けと銘打って用意されているサービスですが,もちろん読字障害のある子どもや成人にとっても、便利に使うことができます.
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「キッズgoo(http://kids.goo.ne.jp/)」は,検索結果のウェブページに含まれる漢字の読みを,「漢字(かんじ)」のような形式で,括弧内に挿入してくれる子ども向けのサービスです.
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「ルビ(ふりがな)振りサービス AddRuby(http://www.addruby.com/)」でも,任意のウェブページやテキスト内に含まれる漢字に,同様の形式で読み仮名を挿入することができます.
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「YomoYomo(http://yomoyomo.jp/)」は,外国人向けのサービスなので説明が英語で少しわかりにくいですが、ページ上部のウィンドウにウェブページのURL(アドレス)を入力して、「ひらがな」と書かれたタブをクリックすればルビ振り機能が使えます。このサイト、MacOSXのSafariブラウザではうまく見られませんでした。WindowsのInternet Explorerでは見られます。
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「ひらひらのひらがなめがね(http://www.hiragana.jp/)」はシンプルでいいですね。Windowsのブラウザでは、このように通常のフリガナ的に、漢字の上に読みを振ることができるのでわかりやすいですね。
こうしたサービスを活用することで,ルビ振りについては特別なソフトウェアを用意せずとも,私たちの誰もが容易にルビ振りを行うことができる状況にあります。ぜひ活用してみてください。
2 件のコメント:
YOMOYOMOの詳しい使い方や説明は、国際交流基金「授業に役立つホームページ 第18回 YOMO YOMO にほんごを読もう」に載っています。
http://www.jpf.go.jp/j/japan_j/publish/tsushin/useful_homepage/useful_homepage18.html
かなり、詳しくルビ振り(ふりがな自動設定)、辞書引き、音声合成などの機能の使い方について説明があります。日本語教育という観点から、詳しく解説されています。
また、YOMOYOMOについては、国際交流基金「授業に役立つホームページ 第19回 (最終回)日本語教師とウェブリソースの活用」でも、紹介されています。このページには、色々な日本語教育用のリソースが紹介されています。
http://www.jpf.go.jp/j/japan_j/publish/tsushin/useful_homepage/useful_homepage19.html
ゲルマニウム研究家さん、とてもわかりやすく説明されているページですね。このブログ、コメントが目立ちにくいので、後日追記か別記事で、ゲルマニウム研究家さんのコメントをご紹介させていただきたいと思います。詳しい情報、ありがとうございました。参考になります。
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