「特別支援教育でのPowerPoint活用」というWebサイトを公開しました。
特別支援教育でのPowerPoint活用
http://www.microsoft.com/japan/enable/ppt/
このサイトでは,マイクロソフト社のプレゼンテーションソフトPowerPoint(パワーポイント)で作成した,授業などで使えるスライドの例を,その作成方法とともに紹介しています。
また,(これが個人的には目玉だと思っているのですが)小学校で学習するひらがな,カタカナ,数字,漢字のすべての文字を一画ごとに独立したパーツの組み合わせで構成したスライドを無償でダウンロードできます。長音符や小文字も含めて,1,182文字すべてをスライドとして用意しました。加工も自由にしていただけます。活用法方法も紹介しています。
この文字教材は口頭で説明するのが難しいので,ビデオを作ってみました。以下のような活用が可能です。このビデオはパワーポイントのプレゼンテーションを録画したもので,この教材を私が組み合わせて作成したものですので,同じようなものを作ることも可能です。
1年半くらい前に思いついて,公開までマイクロソフトさんを始め,いろいろな方々のご協力をいただいて,ずいぶんと時間がかかってしまいましたが,無事公開の運びとなりました。ご協力いただいた方々には,本当に感謝です。ありがとうございます。
障害のある子どもたちの学習場面ではもちろん,文字に関わる活動のいろいろなシーンで活用できると思います。すでにディスレクシアなどの困難のある子どもたちの学習場面で使ってみていただいた先生方から,子どもたちの嬉しいコメントをいただいています。
あっと驚く活用アイデアを思いつかれた方,ぜひ,教えてください。今後も,ウェブサイトや勉強会などでパワーポイントを活用したアイデアを共有していきたいと思います。
2009年3月28日土曜日
2008年12月17日水曜日
空気を読むSST,シンボルと写真の活用(外国人向け日本語教育の素材を特別支援教育に生かす)
外国人を対象とした日本語教育を支援するサイトで,とても素晴らしい素材が公開されていました。
特別支援教育関連ではなく,日本語教育の教材なのでつい見落としていましたが,教育目的では自由に使用できる無料素材なので,これを使わない手はありませんね。
みんなの教材サイト
http://minnanokyozai.jp/
上記のサイトでは,会員登録(無料)してログインすると,様々な素材を使用できるようになります。利用者として日本語教師を想定してサイトが作られていますが,別段日本語教師でなくても,誰でも登録して使うことができるようです。
7,700を超えるイラスト素材を公開
例えば,イラスト素材については,「教科書を作ろう」イラスト406点,「CASTEL/J」イラスト6,795点,「UME」イラスト219点,「初級語彙イラスト集」イラスト308点が公開されていました。
いずれも,名詞はもちろん動詞を表すイラスト素材が充実しています。ちなみに初級語彙イラストはすべて動詞です。「あいさつします」「合います」「会います」「上がります(エレベーター)」「上がります(気温)」のように,動詞に対応したイラストがダウンロードできます。
まさにこれ,自閉症などコミュニケーション支援用のシンボルとして使えますね。
状況説明付き生活場面の写真素材が500枚以上
そしてこれ,この写真素材はすごいですよ。驚きました。日本人の生活に関連する場面を描写した写真が,その状況や社会的,文化的な意味を説明した文章付きで公開されていました。
上記のように充実しているところもすごいのですが,以下,ちょっと見てみてください。「日常生活/仕事」カテゴリにある「名刺交換」のページのスクリーンショットを撮ってきました。注目すべきは,このページの「発展解説」の部分なんです。

内容的には「日本人が名刺交換する習慣とその作法」が説明してあります(このサイトの文字には上記のような形で全ての漢字にルビが振ってあるので,少々読みにくいかもしれません)。
他にもこの調子で,写真とともに説明が示されています。例えば「交際」カテゴリのトピックを引用してみると,以下の18件が登録されていました。
以前,ある自閉症スペクトラム当事者の方とのやりとりのなかで「外国人向けに書かれた日本事情の本が,発達障害のあるある人にとって『空気を読む(いわゆる暗黙のルールを知る)』ことに役立つよね」という話をしました。このサイトの情報は,まさにこうした目的にも役立てられるのではと可能性を感じています。
そもそも外国の言葉を学ぶときには,言語自体を学ぶ以外に,背景情報としてその国の文化や習慣を学ぶことがとても重要です。しかもたいがい,文化や習慣は国ごとに大きく違うので,異文化の人にとって,文化習慣を学び,理解することはとても難しい。そこで外国人に言葉を教えるときには,わかりやすい教材を作る必要がある,というニーズが生じてきます。
日本生まれの日本育ちでも,物事の受け止め方に周囲とのギャップを感じたり,理解の難しい「暗黙のルール」に苦しんでいる発達障害のある人々にとっては,こうした教材に誰でも自由に触れられるようになると本当に役に立つと思います。
※ちなみにこのサイトでは,日本語の文字のアニメーション教材なども見ることができます。読み書き障害の支援にとっても役立つ教材です。
特別支援教育関連ではなく,日本語教育の教材なのでつい見落としていましたが,教育目的では自由に使用できる無料素材なので,これを使わない手はありませんね。
みんなの教材サイト
http://minnanokyozai.jp/
上記のサイトでは,会員登録(無料)してログインすると,様々な素材を使用できるようになります。利用者として日本語教師を想定してサイトが作られていますが,別段日本語教師でなくても,誰でも登録して使うことができるようです。
7,700を超えるイラスト素材を公開
例えば,イラスト素材については,「教科書を作ろう」イラスト406点,「CASTEL/J」イラスト6,795点,「UME」イラスト219点,「初級語彙イラスト集」イラスト308点が公開されていました。
いずれも,名詞はもちろん動詞を表すイラスト素材が充実しています。ちなみに初級語彙イラストはすべて動詞です。「あいさつします」「合います」「会います」「上がります(エレベーター)」「上がります(気温)」のように,動詞に対応したイラストがダウンロードできます。
まさにこれ,自閉症などコミュニケーション支援用のシンボルとして使えますね。
状況説明付き生活場面の写真素材が500枚以上
そしてこれ,この写真素材はすごいですよ。驚きました。日本人の生活に関連する場面を描写した写真が,その状況や社会的,文化的な意味を説明した文章付きで公開されていました。
衣食住と道具
衣類、飲食物、住居、道具、の四つのテーマ・・・日本人が日常生活でよく使用する あるいは目にする「もの」の写真,名詞の写真107枚
社会生活
報道・通信、医療・サービス、交通、行政、経済活動、教育、の六つのテーマ・・・日本社会における様々なサービスとそれが行われる場所を紹介する写真114枚
自然と余暇
季節・気象、地形、動植物、教養・娯楽、スポーツ、観光地、の六つのテーマ・・・日本の自然と観光地、日本人の余暇を紹介する写真49枚
行事
年中行事、冠婚葬祭、の二つのテーマ・・・日本の主な年中行事と祭り、冠婚葬祭を紹介する写真98枚
日常生活
起床・睡眠食事、美容・健康、通学・通勤、勉強、仕事、家事、交際、趣味・遊び、の九つのテーマ・・・四つの家族の構成を表す写真と、それらの家族の日常生活を紹介する写真,動詞の写真147枚
上記のように充実しているところもすごいのですが,以下,ちょっと見てみてください。「日常生活/仕事」カテゴリにある「名刺交換」のページのスクリーンショットを撮ってきました。注目すべきは,このページの「発展解説」の部分なんです。

仕(し)事(ごと)で初(はじ)めて人(ひと)に会(あ)うときには、ふつう、名(めい)刺(し)を交(こう)換(かん)します。訪(ほう)問(もん)先(さき)では客(きゃく)から先(さき)に、立(た)ったまま、名(めい)刺(し)を受(う)け取(と)る人(ひと)が読(よ)めるように向(む)けて、片(かた)手(て)を添(そ)えて両(りょう)手(て)で出(だ)します。受(う)け取(と)るほうも両(りょう)手(て)を使(つか)います。受(う)け取(と)った名(めい)刺(し)は、すぐにポケットなどにしまわず、テーブルの上(うえ)などに置(お)いておきます。その場(ば)では名(めい)刺(し)にメモなど書(か)かないようにします。
名(めい)刺(し)には、所(しょ)属(ぞく)、役職(やくしょく)、名(な)前(まえ)、会(かい)社(しゃ)の住所(じゅうしょ)、電(でん)話(わ)番(ばん)号(ごう)、メールアドレスなどが書(か)いてあります。
また、あいさつをするときには、ふつう、おじぎをします。おじぎは体(からだ)を30度(ど)ぐらい曲(ま)げ、頭(あたま)を軽(かる)く下(さ)げます。
内容的には「日本人が名刺交換する習慣とその作法」が説明してあります(このサイトの文字には上記のような形で全ての漢字にルビが振ってあるので,少々読みにくいかもしれません)。
他にもこの調子で,写真とともに説明が示されています。例えば「交際」カテゴリのトピックを引用してみると,以下の18件が登録されていました。
「食後のだんらんをする」
「朝のあいさつをする」
「母親同士でおしゃべりをする」
「誕生日会をする」
「手紙を書く」
「手紙を出す」
「デートをする」
「若者同士で時間をつぶす」
「飲み会をする」
「電話をかける」
「訪問する」
「会社の人と酒を飲む」
「ゴルフをする」
「相談する(公民館)」
「相談する(喫茶店)」
「カラオケで歌う」
「結婚式に出席する」
「葬式に行く」
以前,ある自閉症スペクトラム当事者の方とのやりとりのなかで「外国人向けに書かれた日本事情の本が,発達障害のあるある人にとって『空気を読む(いわゆる暗黙のルールを知る)』ことに役立つよね」という話をしました。このサイトの情報は,まさにこうした目的にも役立てられるのではと可能性を感じています。
そもそも外国の言葉を学ぶときには,言語自体を学ぶ以外に,背景情報としてその国の文化や習慣を学ぶことがとても重要です。しかもたいがい,文化や習慣は国ごとに大きく違うので,異文化の人にとって,文化習慣を学び,理解することはとても難しい。そこで外国人に言葉を教えるときには,わかりやすい教材を作る必要がある,というニーズが生じてきます。
日本生まれの日本育ちでも,物事の受け止め方に周囲とのギャップを感じたり,理解の難しい「暗黙のルール」に苦しんでいる発達障害のある人々にとっては,こうした教材に誰でも自由に触れられるようになると本当に役に立つと思います。
※ちなみにこのサイトでは,日本語の文字のアニメーション教材なども見ることができます。読み書き障害の支援にとっても役立つ教材です。
2008年12月1日月曜日
手書きをせずにノートを「書く」楽しみを
「テキスト入力専用機で書字の困難を支援する」で紹介したポメラを教えていただいたお母様とのメールのやりとりで,「入力した文字を簡単に印刷してノートが作れたら,きっと達成感があるだろうなぁ」という話をうかがいました。そこで(ちょっとイレギュラーな方法ですが)思いついたアイデア。
タカラトミー「xiao(シャオ)」
http://www.takaratomy.co.jp/products/xiao/
タカラトミーから上記のようなプリンタ付きのデジタルカメラが発売されます。これでポメラの画面をぱしゃりと撮影して,ノートにぺたりと貼り付ける,という工夫です。写真の裏に糊をつけなきゃいけないかな,と思っていたら,これ,プリントされた写真はシールになっているそうです。
ただ調べてみるとシャオは撮影距離が60cmからなので,ポメラの画面を撮影するための接写(マクロ撮影)機能はなさそうです。そこで以下のようなマクロレンズを使ってみるといいのではと思います。
ケンコー カメラ付き携帯用 おもしろれんず 寄って寄って撮れる MPL-PX 086160
これをシャオのレンズにぴたりと貼り付けて,ポメラの画面が撮影できないかなと思います。これは試してみなくては・・・。
タカラトミー「xiao(シャオ)」
http://www.takaratomy.co.jp/products/xiao/
タカラトミーから上記のようなプリンタ付きのデジタルカメラが発売されます。これでポメラの画面をぱしゃりと撮影して,ノートにぺたりと貼り付ける,という工夫です。写真の裏に糊をつけなきゃいけないかな,と思っていたら,これ,プリントされた写真はシールになっているそうです。
ただ調べてみるとシャオは撮影距離が60cmからなので,ポメラの画面を撮影するための接写(マクロ撮影)機能はなさそうです。そこで以下のようなマクロレンズを使ってみるといいのではと思います。
ケンコー カメラ付き携帯用 おもしろれんず 寄って寄って撮れる MPL-PX 086160
これをシャオのレンズにぴたりと貼り付けて,ポメラの画面が撮影できないかなと思います。これは試してみなくては・・・。
2008年11月9日日曜日
テキスト入力専用機で書字の困難を支援する
なんと文具メーカーのKingJimから,テキスト入力だけに特化した機器が11月10日に発売されることになりました。このニュースが発表されてすぐ,ある書字に困難のある子どもさんのお母さんから「こんなの出るよ」と教えていただいて,すごく驚きました。まさか日本のメーカーからこんな素晴らしい製品が出るとは!
私たちも書字に困難のある子どもに,パソコン上のワープロソフトやソフトウェアキーボード,チャットソフトなどを使って,文章を綴る楽しみ,文字で誰かにメッセージを伝える楽しみを早いうちから感じてもらうことを実践しています。
文字を書く訓練にこだわるあまり,その先にある文字を通じたコミュニケーションという目的やそこにある楽しさが感じられず,文字に関わること自体がトラウマになってしまうことがあってはならないと思うからです。ところが勉強の場面では,学校になかなかパソコンを持ち込めないという現実を悲しく感じていました。
ポメラは本当に「文章の入力と記録だけしかできない」ので,ペンやノートなどの文房具と同じようにとらえられ,学校場面にも持ち込むことができるのではないか,という期待があります(同じコメントを前出のお母さんからもいただいています)。価格も定価で2万7千円,実売では2万円を切る値段になるようです。
デジタルメモ帳「ポメラ」——文庫本サイズのテキストエディタ登場
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/21/news075.html
「ポメラ」関連のニュース
http://news.google.co.jp/news?q=%E3%83%9D%E3%83%A1%E3%83%A9
本当は,教育場面でもパソコンを持ち込んでその子どもの困難さに合わせたソフトウェアを使えるようになるといい,と思うのですが,なかなか壁は厚いですね。そんなときに,こんなニュースを見つけました。
インテルと内田洋行、ICT 教育の普及に向けて柏市の公立小学校2校で実証実験
http://japan.internet.com/public/news/20080807/4.html
企業が支援して,学校場面にパソコンを導入する試みはまだ始まったばかりです。上記の記事のような大規模な試みが継続的に行われよう,応援したいです。
ただ気になるのは,パソコン導入の目的として「反復訓練」に重きが置かれている点です。学校教育の場面からパソコンが導入されることで,ネット利用や機能代替・拡大ソフトウェアが利用できる可能性が生まれます。その可能性を生かすことができれば,学習面に様々な困難ある子どもが皆と同じ場に参加できるようになるという効果も生まれます。さらに,そうした拡大・代替で生まれる,これまでになかった「新しい知」を感じられる場にもなるでしょう。それを見抜いて記録する受け皿を,教育を実施する側に用意しておいて欲しいと思います。ただのパソコン・ドリルで終わるだけではもったいないです。
私たちも書字に困難のある子どもに,パソコン上のワープロソフトやソフトウェアキーボード,チャットソフトなどを使って,文章を綴る楽しみ,文字で誰かにメッセージを伝える楽しみを早いうちから感じてもらうことを実践しています。
文字を書く訓練にこだわるあまり,その先にある文字を通じたコミュニケーションという目的やそこにある楽しさが感じられず,文字に関わること自体がトラウマになってしまうことがあってはならないと思うからです。ところが勉強の場面では,学校になかなかパソコンを持ち込めないという現実を悲しく感じていました。
ポメラは本当に「文章の入力と記録だけしかできない」ので,ペンやノートなどの文房具と同じようにとらえられ,学校場面にも持ち込むことができるのではないか,という期待があります(同じコメントを前出のお母さんからもいただいています)。価格も定価で2万7千円,実売では2万円を切る値段になるようです。
デジタルメモ帳「ポメラ」——文庫本サイズのテキストエディタ登場
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/21/news075.html
「ポメラ」関連のニュース
http://news.google.co.jp/news?q=%E3%83%9D%E3%83%A1%E3%83%A9
本当は,教育場面でもパソコンを持ち込んでその子どもの困難さに合わせたソフトウェアを使えるようになるといい,と思うのですが,なかなか壁は厚いですね。そんなときに,こんなニュースを見つけました。
インテルと内田洋行、ICT 教育の普及に向けて柏市の公立小学校2校で実証実験
http://japan.internet.com/public/news/20080807/4.html
企業が支援して,学校場面にパソコンを導入する試みはまだ始まったばかりです。上記の記事のような大規模な試みが継続的に行われよう,応援したいです。
ただ気になるのは,パソコン導入の目的として「反復訓練」に重きが置かれている点です。学校教育の場面からパソコンが導入されることで,ネット利用や機能代替・拡大ソフトウェアが利用できる可能性が生まれます。その可能性を生かすことができれば,学習面に様々な困難ある子どもが皆と同じ場に参加できるようになるという効果も生まれます。さらに,そうした拡大・代替で生まれる,これまでになかった「新しい知」を感じられる場にもなるでしょう。それを見抜いて記録する受け皿を,教育を実施する側に用意しておいて欲しいと思います。ただのパソコン・ドリルで終わるだけではもったいないです。
2008年6月2日月曜日
読み書きに障害のある子どもを支援する
「月刊 実践障害児教育」という雑誌で,発達障害のある子どもをテクノロジーで支援する方法についての連載をしています.
「テクノロジーで支援する発達障害のある子の困り感」という連載タイトルで,4月号から7回ものの連載です.初回の4月号は中邑賢龍先生(東京大学先端科学技術研究センター)に総括的なレビューをいただき,5月号からバトンタッチして私が各論的なお話しをしています.
コンセプトは「すぐに試せる」ということなので,あまり難しいテクノロジーの話に傾きすぎずに,無料で,すぐに実践してみることができるものを紹介しています.
5月号は,「読み書きに障害のある子どもを支援する」というタイトルで,読みを楽にする読み上げソフトや音声図書,文字入力を楽にする推測入力や,ICレコーダの活用などの紹介をしました.
記事中の体験コーナーでは,「Natural Reader」という,無料で試せる読み上げソフトと,HOYA社製の高性能な音声合成エンジンの体験方法を説明しました.
(この音声エンジンには何種類もラインナップがあり,おすすめはMisakiという音声エンジンです.でもこの夏,あたらしいHarukaという音声エンジンが登場するそうで,とても楽しみにしています.)
書店や図書館で読んでいただけたら嬉しいです.
「テクノロジーで支援する発達障害のある子の困り感」という連載タイトルで,4月号から7回ものの連載です.初回の4月号は中邑賢龍先生(東京大学先端科学技術研究センター)に総括的なレビューをいただき,5月号からバトンタッチして私が各論的なお話しをしています.
コンセプトは「すぐに試せる」ということなので,あまり難しいテクノロジーの話に傾きすぎずに,無料で,すぐに実践してみることができるものを紹介しています.
5月号は,「読み書きに障害のある子どもを支援する」というタイトルで,読みを楽にする読み上げソフトや音声図書,文字入力を楽にする推測入力や,ICレコーダの活用などの紹介をしました.
記事中の体験コーナーでは,「Natural Reader」という,無料で試せる読み上げソフトと,HOYA社製の高性能な音声合成エンジンの体験方法を説明しました.
(この音声エンジンには何種類もラインナップがあり,おすすめはMisakiという音声エンジンです.でもこの夏,あたらしいHarukaという音声エンジンが登場するそうで,とても楽しみにしています.)
書店や図書館で読んでいただけたら嬉しいです.
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