2008年4月12日土曜日

手紙の文章を考えるのが苦手なときには?

発達障害のある人の中には、ビジネスであれ個人的なものであれ、手紙やメールの文章を考えるのがとても難しい、と苦手意識を持っている人がいます。

とはいえ、直接会って話をするよりは、相手の話を聞き逃すことも少ないし、時間をかけて返信の文章を考えられるし、メールを日常のコミュニケーション手段として愛用している人も多いでしょう。しかし相手が会社の上司や取引先など、何らかの上下関係のある人であった場合、悪気なく書いた文章のつもりでも、読んだ相手が失礼だと気分を害してしまったり、時には怒らせてしまったりという経験が続いて、すっかり自信を失っている人もいます。

そんなときには、手紙やメールなどの文例を見ることができるサイトがおすすめです。「お詫び」「辞退断り」「感謝お礼」「相談」など、ビジネス用、個人用さまざまなバリエーションの文例を検索することができます。 こうした文章を参考にして、手紙の書き出しや結びの作法だけではなく、中身の言い回しを参考にすることができます。

直子の代筆
http://www.teglet.co.jp/naoko/

「あの人にお礼(or お詫び)をしないといけないんだけど、うまく伝わらないのが怖くて書き出すことができない」などと感じておられる方は、一度「直子の代筆」の文例を覗いてみられるといいかもしれません。中には「デートの誘い」とか「自分への慰めの言葉」とか、思わぬ文例もたくさん混じっていて、読んでみるだけでも面白いですよ。

0 件のコメント: