2008年10月2日木曜日

ウェブページでどこを見ればよいか混乱しないために

Reading Blinds — a YUI-powered Reading Tool
http://yuiblog.com/blog/2008/09/30/r­eading-blinds/

スクリーンルーラーのような機能*1をブラウザに提供してくれるブックマークレットが公開されていました(idea*idea経由で知りました)。

*1 Claro Software製のScreen Ruler。機能のデモはこちら。日本でもこころリソースブック出版会から販売されています。



ディスレクシアだけに限らず、発達障害や高次脳機能障害のために注意に障害のある人、高齢者や子どもなど、読みに困難のある人がウェブページを読むときに助けになるツールです。

画面のマウスのあるライン以外を覆い隠してくれるので、邪魔な情報を隠し、読みたいと思っている部分だけに集中して読むことを助けてくれます。

ワープロなどそのほかのソフトでこの手の機能を使いたい場合は、前述のスクリーンルーラーを使うと良いと思います。

<インストールと起動の仕方>

上記ページのずーっと下の方に、

「That’s the lot. You can download readingblinds.js and include it in your site, or you can drag the following link to your links toolbar: Reading Blinds.」


という文章があります。

この文の最後の「Reading Blinds」のリンクをクリックすれば、Reading Blindsが動き出します。

このページ以外で使うときには、ブラウザのブックマークに登録し、望みのウェブページ上でこのブックマークを呼び出すと使用できます。ブラウザ上で動くものなので、OS問わず使うことができます。

<使い方>

Reading Blindsを起動して(日本語入力をオフにした状態で)、「l(←Lです)」で覆われていない部分の幅を広げ、「s」で幅を狭めます。

Reading Blindsの機能のオンオフを切り替えたいたいときは、「b」を押します。

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