2007年10月25日木曜日

相手を怒らせずにパソコン操作手順を説明する方法

パソコン操作の説明は、説明する方もされる方もイライラの溜まりやすい行為のひとつです。説明する方からすれば、日頃慣れ切って当たり前になっている動作や用語を話すときに、相手が知らないだろう、ひっかかるだろうと思われる部分を想像して、わかりやすい言葉に変えるという面倒なことをせねばなりません。相手の気持ちを推測するのが苦手な人には拷問的作業です。しかも操作方法でひっかかるところは誰でも同じなのか、いろんな人に同じ質問を受けることもしばしばです。

説明する方にしてみれば、つい「あれをああして」とか曖昧な言葉が多くなりますが、聞く方にしてみれば、「使い方がわからんから聞いているのに、なんやこいつは?喧嘩売ってんのか!」とまたイライラ。馬鹿にされているような気持ちにもなります。

手軽にデスクトップ上の操作を録画できる動画キャプチャーソフト「Jing」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/08/09/jing.html

そんなときは、上記のソフトを使ってみてはいかがでしょうか。パソコンの操作画面を録画してくれるフリーソフトです。

一度、説明のついでに録画しておけば、後から再び同じ質問を受けたときに、録画した操作シーケンスの動画を見せればよいので、とても便利。言葉ではわかりにくい説明も、具体的な操作手順をつぶさに見てもらえば、ぐっとわかりやすくなります。

発達障害のある人に、ワープロソフトやペイントソフトなどパソコンのソフトを使ってもらっていますが、そんなときの教材作りにも大変便利です。

0 件のコメント: